花版画

F21 桜

河原崎奨堂

15,400円(税込)


多色木版摺

越前和紙

36.5×24.0cm

日本製

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お部屋に四季の彩りを運びます

日本の四季は美しいと言われます。それもひとえに木々や草たちが花の姿に託して様々な色と形で季節を彩るからではないでしょうか。
そんな花々の生命を一点でも多く皆様にお届けしたいと考え、自然の姿をそのままに顔料を使用して、手摺の木版画に仕立てました。
■ご紹介する作品は1960年代に初版を制作したシリーズの後摺版画です。
■欄外には版元・彫師名・摺師名が表示されています。お届けする作品は表記の摺師以外の場合もございます。

河原崎奨堂(1889~1973)
京都下京区に生まれ。尋常小学校に入学する頃から絵を好み、長じて染織図案家山本雪桂に入門しました。丸紅意匠部に入り、型友禅の図案などを制作。日本画を竹内栖鳳の門下、芝原希象に学び、細密な描写や京都独特の華やかな日本画表現を修得し、独自の境地を開拓しました。
戦後は、芸艸堂の監査役として経営に携わるとともに、草花を描いた大錦判木版画の原画を手がけました。「ひながた絵合」「宝づくし」等、図案本の編著書が多数あります。

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